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医師紹介・院長挨拶Greeting

医師紹介

白川 千恵
(しらかわ ちえ) 

院長挨拶はこちら

池田 富貴
(いけだ ふき) 

順天堂大学准教授
糖尿病専門医・総合内科専門医
川崎医科大学卒

とても話しやすく、何でも相談できます。
特に1型糖尿病患者様からの信頼が厚く、1型糖尿病に詳しい専門医です。
大学病院で糖尿病の最新治療を担当されています。

長谷川 瑞江
(はせがわ みずえ)

東京女子医科大学八千代医療センター呼吸器内科
信州大学卒

画像診断を得意とし、信頼が厚い医師です。

土井 多香乃
(どい たかの)

宮崎大学卒
糖尿病専門医・総合内科専門医

皆様の生活にとり入れやすい治療を心がけています。
わかりやすく丁寧に診察・説明/親切で明るい医師です。

中島 朋
(なかじま とも)

東邦大学卒
糖尿病専門医・内科認定医

わかりやすく丁寧に診察・説明/明るく親しみやすい医師です。
大学病院の病棟・外来で糖尿病の最新治療を担当されてきました。



院長挨拶

池袋めぐ内科クリニック

私は約25年間、順天堂大学医学部附属順天堂医院糖尿病内分泌内科に勤務し、多くの患者様の様々な内科疾患の診断治療・診療に従事してきました。
当院ではこの臨床経験を活かし、患者様一人一人のニーズに合った医学的根拠に基づく治療、最新の医療知識と技術で誠実な医療を提供できますよう心がけてまいります。
池袋の皆様のかかりつけ医として、症状をよくお聞きし、丁寧にわかりやすくお話しさせていただきます。

  • 健康に不安を持った方が、気軽に来院されますように
  • 慢性疾患、持病を持たれる方が、安心な生活を過ごされますように
  • 働き盛りの現役世代の方も気軽に立ち寄れて早期治療に取り組んでいただけますように
  • 皆さまを笑顔でお迎えし、笑顔になって帰っていただけますように努めてまいります。

私が医師となったきっかけ・糖尿病を専門にしたきっかけ

私は9歳の時にマイコプラズマ肺炎で約2ヵ月入院した経験があります。 今では有名なマイコプラズマ肺炎ですが、当時の地方都市ではまだ病名が浸透していませんでした。

かかりつけの医師に薬をもらい3週間程学校を休んでも全く良くならず、状態は悪化するばかり。熱が下がらず1日中寝ていましたが、部屋の壁がぐるぐる回るめまいや幻覚が見え、何を食べても吐いて栄養が取れず、夜中もずっと咳が止まらない状態で、看病してくれた母も途方に暮れていたと思います。

その後、肺炎の状態が悪化して自宅療養は限界となり近くの大きな病院に入院。血中酸素濃度の低さから「1~2週間が山場でしょう」と言われたそうです。 酸素テントに入り、朦朧(もうろう)とする意識の中、クラスメートが書いてくれた寄せ書きを見て思わず笑ったり、優しさに感動して泣いたりしていました。
寄せ書きと大好きな飼い猫の写真が治療の励みでした。

その後1ヶ月くらいでようやく病状が好転し、酸素テントが外れました。それでもだるさのため病室ではほとんど寝てすごしましたが、夕暮れ時には1日が終わっていく寂しさに耐え切れず、おぼつかない足取りで窓辺に行って夕日を見ながら、たそがれた気持ちとホームシックで泣いて毎日を過ごしました。
結局数か月近くかかって、ようやく体調を取り戻しました。
私はこの経験から、風邪のようなよくある病気でも早い時期に「きちんと」治せること、早期に適切な診断と治療を行い、患者さんが苦しむことなく治療を受けられるようにすること、こうしたことができる人になりたいと思い、医学部への進学を胸にいだきました。

大学卒業後、医師としての専攻を決める際には、糖尿病を専門とすることにしました。糖尿病は祖母が患っていた病気でした。 私は祖母のことが大好きで幼い頃は祖母の家でよく遊んでいました。
屋根瓦の上で干している紫蘇を食べたり、庭のザクロや渋柿を食べたりしているときに、ふと祖母が正座して自分の太ももに細い注射を打っているのを見かけ、子供心にとても心配したのを覚えています。
今考えると、インスリン注射をしていたのですが、その時は、なんだか見てはいけないものを見たような気がして何も聞けませんでした。 その数年後、私が小学生の時に祖母は他界しました。
病態を振り返るに祖母は1型糖尿病で、現在のように何種類もの優れたヒトインスリン製剤も無かった当時ではブタやウシのインスリンを使用していたと思います。他界の時に詳しくは聞けませんでしたが、「昏睡」ということでしたので糖尿病が直接の原因だったのかもしれません。
元気そうに見えた祖母、大好きだった祖母の他界で「糖尿病」という病気に私は強い印象を持ちました。
「糖尿病をきちんと治療できる医師になり」、「糖尿病を持つ患者さんが早期に適切な治療を受けられるようにしたい」という私の気持ちの根元には、「祖母に元気で長生きしてほしかった」という想いがあります。
初期研修医の時も、糖尿病の患者さんと患者さんを心配され支えるご家族の姿を数多くみてまいりました。
糖尿病の患者さんとご家族が末長く、笑いあって過ごしていただきたい・・それが糖尿病治療という専門を決めて以来、約25年間変わりない私の医師としての願いであり、適切な治療と管理さえできれば糖尿病は怖くないと信じて日々の診療にあたっております。

院長 白川 千恵

略歴・資格等

略歴

平成 2年
順天堂大学医学部卒業
順天堂大学で内科臨床研修 終了後 糖尿病内分泌内科勤務
平成22年
順天堂大学大学院医学研究科代謝内分泌学内科学 准教授
平成29年
順天堂大学大学院医学研究科代謝内分泌学内科学 非常勤講師

所属学会・専門医・資格

  • 日本内科学会認定医・指導医 総合内科専門医
  • 日本糖尿病学会専門医・指導医 学術評議員
  • 日本糖尿病協会療養指導医
  • 日本内分泌学会専門医
  • 日本東洋医学会漢方専門医
  • 日本医師会認定産業医